※この記事はせやな(@FabyMssgOazer )さんに寄稿頂きました!
※苦情・クレームはすべてせやな(@FabyMssgOazer )さんにお願いします。
みなさんは、ア*ルの経験はありますか?
アナ*とは、お尻の穴です。(何のひねりもなくて申し訳ないです。代わりに僕の*ナルへの思いをひねり出していきます。)
「"アナル"は形容詞だから、名詞である"アヌス"を使うのが〜〜」とか何とかいう人もいますが、気になさらなくて大丈夫です。むしろ"アヌス"と言うとクリムゾン先生を彷彿とさせてしまい、不適切な内容として処理されかねません。僕は健全なプロ・ブロガーですので、専ら"ア*ル"と呼称することにしています。
僕は、アナ*が大好きです。

ア*ルとの出会い
早速みなさんのご期待を裏切って申し訳ないのですが、僕はア*ルを普通に使っています。
普通の使い方をしているということです。(強調)
今この記事をお読みになっている人で、普通でない使い方をしている人はいらっしゃるのでしょうか。
怖いですね。
そんな人が僕の記事をお読みになって、僕のア*ルを今か今かとアレしてるんだと思うと、ケツの穴も引き締まる思いです。
さて、ふざけるのはこのくらいにしておいて、そろそろ本題に入ろうと思います。
「僕とア*ルの出会い」の話でしたね。
***
10数年前になるでしょうか。中学生の僕は、学校帰りに公園で遊び、タカシの家でダラダラ過ごし、その後ゲオで立ち読みして帰る、という毎日を送っていました。
マジで毎日これだったと思います。当時の僕からしたら、成長した自分がよもやア*ルの記事を書くことになろうとは夢にも思っていないでしょう。
世の中分からないことだらけです。
そしてあの日も、僕たちはタケシの部屋でウイニングイレブンをプレイしていました。(ゴォーーール!!!ゴルゴルゴルゴルゴォオオオオオオオル!!!!!!!
いつものように時間が来て、タケシの部屋を後にします。
ゲオは、タケシのマンションから自転車で2分の場所にありました。もうほとんど記憶にありませんが、その場所は入れ替わり立ち替り本屋がオープンする土地でした。ゲオは僕の知る限り3代目でしたが、最後に見る頃には無くなっており、今ではそこに何があるのかさえ分かりません。
いつものように面白そうな漫画を物色していると、ふと目に止まった作品がありました。

池袋ウエストゲートパーク。表紙がなんかえっちな雰囲気だったので目にとまりました。
原作は石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』であり、2000年にドラマ化されて爆発的なヒットを記録した作品です。
まあそんなことは当時お尻でなかったし、ドラマが放送していた頃も幼女だったので何も分かりません。(今もです)
とにかく僕は、晩御飯までの時間を逆算しつつ、あとどれくらいならギリ怒られないかを考えながら、池袋ウエストパークを読み始めました。
ア*ルは唐突でした。
小さいコマの中のセリフの中に「AF」という言葉があって、最初僕には意味が分からなかった。
まああの時池袋ウエストパークに出会わなければ、今でも意味がわからないままだったと思います。
「AF」には、めちゃくちゃ小さい文字でルビがふってありました。
AF
アナ*ファックでした。(迫真)
まあ言うて中学生の僕には「ア*ル」が何かも分かりませんでしたから、「なんかかっこいい響きの言葉だな」程度にしか思いませんでした。
何も分からなかった僕は、当然周りに聞きまくります。
「ア*ルファックって何?!!!?」
「アナ*ファック?!!?って?!?ナニダ?!!!」
ちょっとした事件でした。
このトラウマの記憶を抑圧した結果、今の僕が生まれてしまったのかもしれません。
ア*ルにこだわる理由
今の僕が抑圧されたリビドーによるものだとしても、"ア*ル"を使うための明確な理由があるはずです。いや、あってほしい。
3つありました。
3文字の魔力
野比のび太、剛田武、骨川スネ夫、源しずか、出木杉、、出木杉〜〜、、………出木杉。
この国民的漫画(アニメか。)に登場するキャラクターの共通点に気づくことができるでしょうか?
まあ見出しにもなっていますので、国語が2の人以外はお気づきかと思います。
そう。名前が全て3文字なのです。
ノビタ、タケシ、スネオ、シズカ。
3文字の名前は、めちゃくちゃ呼びやすいです。
ア*ル。
呼びやすいですね。あなたも発音してみてください。
アナ*。
さあ、ご一緒に。
*ナル。
アナル。
アナル。
字面がかっこいい
「ア*ル」は、「アナフィラキシーショック」の"アナ"と「ファイナル」の"ナル"が使われています。
カッコイイ…
はい。みなさんはこれから「アナフィラキシーショック」と聴くたびにア*ルを思い出し、「ファイナル」と聴くたびにアナ*を思い出す体になってしまいました。
心中お察しします。
耳馴染みのない言葉。でも誰もが知っている。
「ア*ルを日常生活でよく聞く」という人は少ないのではないのでしょうか。
「電車に乗っていて毎日ア*ルが耳に入ってくる」みたいな方は稀でしょう。耳、洗った方がいいですよ。
でも、ア*ルを知らない人も少ないと思います。年頃にもよりますが、成人していて未ア*ルという人は少ないでしょう。
「耳馴染みがない。でもみんな知っている。」そういう言葉には、不思議なパワーがあります。
ハリーポッターシリーズにも出てきますよね。
そう。「名前を言ってはいけないあの人」です。
すべからく全員が知っているけれど、決して耳馴染みのない言葉。
その言葉を口にすれば、たちまち場の空気を変えてしまいます。
ア*ルとは、ヴォルデモートなのです。
おわり
ここまでで、「ア*ル」は何回登場したのでしょうか。
これだけア*ルについてお話ししたのですから、気になりますよね。
しかし、お教えするつもりはありません。
先ほども言った通り、アナルはヴォルデモートです。
ここまでア*ルを連呼してきた僕にはもう、気軽にお教えできるほどのパワーは残っていないのです。
───そう。
つまりそれは、文字列検索をしてみた「アナただけに知ル」ことができるのです……。
おわり
お忘れだといけないのでもう一度記載しておきますね。
※この記事はせやな(@FabyMssgOazer )さんに寄稿頂きました!
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なお、この記事を寄稿後のツイートがこれである。
記事の寄稿先の方と意識合わせしてるけど、ライターさんってすごいなあ
— せやな (@FabyMssgOazer) January 21, 2019